右下腹部を押すと痛い。便秘?それとも何かの病気?
便秘には腹痛がつきもので、便秘が長引くとその間腹痛を伴うことも少なくないでしょう。でも腹痛の中でも右下腹部を押すと痛い場合は、便秘以外の可能性もあります。慢性便秘で悩む人はよく聞きますが、慢性の虫垂炎というのも存在するのです。右下腹部が痛む場合一度医者にしっかりと診てもらい、適切に対処しましょう。
頑固な便秘の悩みを助けてくれるモリモリスリムを試してみた体験談はこちら
2.右下腹部を押すと痛い原因-虫垂炎-
急性虫垂炎による腹痛の場合
慢性虫垂炎による腹痛の場合
3.慢性虫垂炎の原因と解消方法
便秘が原因で慢性虫垂炎になる
ストレスが原因で慢性虫垂炎になる
検査時のバリウムが原因で慢性虫垂炎になる
慢性虫垂炎を直す方法
頑固な便秘の悩みを助けてくれるモリモリスリムを試してみた体験談はこちら
1.右下腹部を押すと痛い原因-便秘-
右下腹部を押すと痛い場合、その原因は便秘の場合もあれば、虫垂炎が原因の場合もあります。便秘が原因の場合に腹部が痛むメカニズムは、便が腸内に長いこと滞留することによって悪玉菌によって便が腐敗させられて発生する、インドールやスカトールなどのガスに圧迫されるためです。
腸内に溜まったガスは、おならとして出てしまえば痛みの原因にはなることはないのですが、便が詰まっておならを外に出せない状態が続いてしまうと、腸を内側から圧迫して痛みが発生してしまうのです。
なぜ右下腹部に痛みが集中しやすいのかというと、小腸から大腸に変わるつなぎ目の部分ですし、重力の影響もあって右下腹部にガスが溜まりやすいのです。
頑固な便秘の悩みを助けてくれるモリモリスリムを試してみた体験談はこちら
2.右下腹部を押すと痛い原因-虫垂炎-
右下腹部に痛みを伴う場合、もう一つ考えられるのが虫垂炎です。虫垂炎と聞くと、突然症状があらわれて手術に至るイメージがありますが、虫垂炎にも急性虫垂炎と慢性虫垂炎という二つの種類があります。
急性虫垂炎による腹痛の場合
盲腸からでている細長い虫垂の部分に便などが詰まってしまうなどなんらかの原因によって細菌が増殖してしまうと、感染を起こしてしまい炎症が起きてしまい虫垂炎となります。
そのまま放置すると患部である右下腹部に激しい痛みが起きてしまうのです。炎症がさらに進むと虫垂が壊死して破れ、膿や腸の液が流れ出してしまいます。
その段階まで来ると痛みは少し和らぐものの、放っておくと流れ出した膿や腸の液が原因で腹膜炎を起こすこともあるので必ず早めの処置が必要です。
虫垂炎になると、まずみぞおちあたりが痛んで、時間がたつとだんだん右下腹部のほうに痛みが移動していきます。痛み以外の症状というのは、主に食欲不振や吐き気、熱が出るなどがあります。炎症がまだ軽い場合は、絶食や抗菌剤によって治ることも多いです。
慢性虫垂炎による腹痛の場合
では慢性虫垂炎の場合は、どのように痛むのでしょうか。急性虫垂炎は明らかな痛みがあり気付きやすいですが、慢性虫垂炎は少しの程度の軽い痛みであったりすることもあるので気付かずに放置してしまうこともあるので注意が必要です。
痛みは、急性虫垂炎のときとおなじくみぞおちあたりが痛んで、だんだん右下腹部のほうに痛みが移動していきます。微熱が出たり、食欲不振や下痢などの症状が現れることもあります。
慢性虫垂炎の原因は、大腸菌などの細菌感染によって虫垂に炎症が起こるからだと考えられています。慢性虫垂炎の治療には、虫垂炎の原因となる虫垂自体を除去する手術と、薬物による療法があります。
虫垂自体を除去してしまう手術は、虫垂炎の再発の危険がなくなるというメリットがあります。虫垂炎を除去する手術にしても二種類あって、症状が軽い場合は腹腔鏡下手術というのがあり、手術跡が目立たないというメリットがありますが、症状が進んでしまっていると開腹手術をするしかない場合もあります。
薬物療法では、入院の必要が無くお金も手術よりかかりません。抗生物質を投与するので、その後は善玉菌を補充してあげた方がいいでしょう。薬物療法では、虫垂が残っている状態なので、虫垂炎の再発のリスクがあります。
頑固な便秘の悩みを助けてくれるモリモリスリムを試してみた体験談はこちら
3.慢性虫垂炎の原因と解消方法
便秘が原因で慢性虫垂炎になる
慢性虫垂炎の原因ですが、はっきりとは分かっていないものの、いくつか原因ではないかと思われていることがあります。ひとつは、便秘が原因で虫垂が圧迫されてしまうことによる虫垂炎です。圧迫されてしまうことによって、虫垂に炎症が起きてしまって虫垂炎になります。便秘を日頃から抱えずに、しっかり解消していくことで虫垂炎を防止することができることでしょう。
ストレスが原因で慢性虫垂炎になる
それから、ストレスによって虫垂に悪影響を及ぼすという場合もあります。食事も虫垂炎に大いに影響しており、断食で虫垂炎を治すこともあるくらいですからやはり暴飲暴食が虫垂炎の悪化の原因になりますし、砂糖は虫垂炎になりやすいのであまり食べないようにしましょう。
検査時のバリウムが原因で慢性虫垂炎になる
また、検査の時バリウムを飲んだらそれが盲腸にくっついてしまい虫垂炎になる原因になってしまうと言われてもいます。すいかの種やブドウの種などを飲み込むと種は消化されないのでそれが虫垂炎の原因になるという話がありますが、それはただの都市伝説で虫垂炎の原因とはならないそうなので万が一種を飲み込んでも安心してください。
慢性虫垂炎を直す方法
それから、もし虫垂炎になってしまったらどのように治せるかというと、自然治癒させる方法はいくつか知られています。里芋パスターという、里芋をすり下ろしたので湿布をするという自然療法がありますが、かなり効果を実感した人もいるようです。
里芋パスターは、乾くとくっついてしまうので、乾く前に取り替えましょう。豆腐パスターというのも効果的です。また、泥ゴボウをあらってすり下ろしたのを布巾などで濾した汁だけを杯に一杯、30分おきに飲むと、痛みが激しい急性虫垂炎でも10時間以内に痛みが収まり治る例も多いです。
里芋パスターは、里芋をすり下ろすと里芋に含まれているシュウ酸カルシウムの刺激の影響で、手がかゆくなってしまったりして手間もかかるし大変なので、里芋パスターに使える里芋を乾燥させた粉末の里芋パウダーを購入しておくといざという時炎症を沈める湿布を手早く作ることができますよ。
それから、湿布といえば、チャコール湿布という炭のパウダーで湿布するというのも、あらゆる炎症や毒素を吸い出すのに効果が期待できます。チャコールの特徴というのは、備長炭のように消臭にも使われるように、その吸着能力がすばらしく、有毒ガスや、重金属を強力に吸着してくれる作用があるので、家庭の救急箱にチャコールパウダーを備えておくことをおすすめいたします。
それから、体の炎症の元になるような活性酸素を発生させる食事は摂らないように注意しましょう。油で、植物油にはリノール酸という炎症の元になる脂肪酸を含有しているのが多いのですが、リノール酸の少ないオリーブ油などを使うのがおすすめです。
頑固な便秘の悩みを助けてくれるモリモリスリムを試してみた体験談はこちら
4.まとめ
さて、いかがでしたか?右下腹部の痛みは、虫垂炎の場合もあれば、便秘の場合もあるということがわかりました。今日の話を簡単におさらいしてみましょう。
右下腹部を押すと痛い原因
● 便秘が原因となっている場合
● 急性虫垂炎が原因となっている場合
● 慢性虫垂炎が原因となっている場合
慢性虫垂炎の原因
● 便秘が原因で慢性虫垂炎になる
● ストレスが原因で慢性虫垂炎になる
● 検査時のバリウムが原因で慢性虫垂炎になる
★慢性虫垂炎には里芋パスターが効果的★
便秘でいることが虫垂炎を招いてしまうこともあるようですから便秘はしっかり解消していくことが大切です。何をしても治らないという便秘には、ねじれ腸マッサージとか落下腸マッサージとかが効くかもしれませんし、アニスムスの場合もいきみかたのトレーニングなどをすれば治るでしょうが、食事を変えても治らないことでしょう。
虫垂炎の場合は、食事がかなり影響しているらしいということは分かったので、暴飲暴食は控えて予防に努めましょう。そして、手術や抗生物質の投薬をしなくても、ゴボウや里芋パスターによる自然療法で自然治癒することが多いですので、まずはお腹の痛みを取り除くために自然療法を試してみると良いでしょう。
自然療法は、本当にパワフルに効くものが多いので、大切なお金や身体を守るためにも、よりリーズナブルでコストの費用がかからず、身体にも副作用が少なくて安心できる自然療法をまずは試してみることをおすすめいたします。
何を試してもなかなか便秘が解消しない。そんな頑固な便秘で悩んでいる場合は、まずはモリモリスリムで腸内環境をリセットさせるのもよいかもしれません。
便秘が数日間続いたときにモリモリスリムを試してみた私の体験談もぜひ参考にしてみてください。