HAPPY快便ライフ｜妊娠中と産後の便秘をスッキリ解消

52歳の専業主婦です。子どものときから便秘で苦労したことはなく、どちらかというと下痢しやすい体質です。下痢しやすい体質はこの年になるまで変わりません。ところが、今から20数年前に出産したとき、病院から実家に戻ってから便秘になりました。

授乳で生活リズムが崩れる

ある日、便意を感じてトイレに入り、出そうなのに出ない状態になってしまいました。夜中の授乳などで生活リズムが崩れていましたし、授乳中で体内の水分が不足していたためかもしれません。便意はあるのにひっかかったようになって出ず、諦めてトイレから出ようにも中途半端な状態で出られません。

トイレに長い時間こもる

結局トイレに30分以上もこもることになってしまいました。トイレの外で両親が「何をしているんだ？」と話していたのを思い出します。便秘はしないたちだったので、トイレに入る時間もそれほど長くなかったため、何をしているんだろうと不思議になったのでしょう。あのとき、しみじみと便秘の辛さを実感しました。

水分を多く摂るように気を付ける

便秘に懲りて、せっせと水を飲みました。実家の両親は私とともに便秘の体質ではないため便秘薬というものも常備していません。できるだけ体を動かしたほうがよかったのでしょうが、出産直後だったこともあって、さほど動いた記憶はありません。

母乳をやめてから便秘が治る

それから間もなく検診で病院を訪れる機会があったので、医師に相談して薬を出してもらいました。薬を飲むようになってから、便秘で苦労をすることはありませんでした。それに残念ながらあまり母乳の出ないほうだったのですぐに止まってしまい、それにしたがってトイレのほうも正常に戻りました。

生活リズムが崩れると便が出にくい

出産後のときほど苦労したことはありませんが、たまには便が出にくいときはあります。便が出にくいときは、だいたい週末で朝寝した時や、旅先などいつもと違うリズムになったときです。それでも水を飲めば大丈夫です。

お通じを良くするための料理を考えることはありませんが(家族も便秘症ではないので）、ヒジキなどの海藻や、葉物野菜などは効果があります。乳酸菌もいいそうですが、私は実感したことはありません。それと、やはり歩くことは腸を動かすのにもってこいの運動です。

スムーズなお通じのための生活

スムーズなお通じのための条件として、朝起き抜けに水を飲む、朝食を食べる、決まった時間にトイレに座る、体を動かす、などがあげられますが、出にくいことがあまりない私でも、これらは効きます。要は便秘解消には、規則正しい生活を送ると言うことが大事なのだと思います。高齢になるにつれて腸の動きも弱まるそうですので、今から健康的な生活を意識しておきたいです。