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赤ちゃんの便秘は離乳食が原因かも?食物繊維を取り入れて解消!

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初めての赤ちゃんが新生児のころから便秘気味で、よく機嫌が悪かったり、食欲がなかったりします。5か月くらいになれば早ければ離乳食をあげ始めるようになるので、便秘解消法となる離乳食レシピで、赤ちゃんの便秘を解消してあげたいですね。今日は赤ちゃんの便秘と便秘解消に効果的な離乳食レシピのお話です。



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ここでは、赤ちゃんの健康なウンチや便秘の原因、便秘に良い離乳食レシピを考えてみようと思います!赤ちゃんが便秘を解消できれば、機嫌もよくなるし、これから始まる離乳食も楽しんで、元気いっぱい機嫌よくなりますように~!日常の食生活に便秘解消法となるレシピを取り入れることでお母さんたちの育児ライフが楽しくなったらと思います。



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1.毎日出なくても便秘じゃない?赤ちゃんのうんち

以下のようなウンチが、赤ちゃんならではのウンチです。赤ちゃんのウンチは、個人差が大いに関係します。2~3日で1回のペースの赤ちゃんもいますので、排便時にスルッと出てそうだったり、機嫌が良ければ、特に心配されることはありません。

新生児

新生児は、食道が動くと反射的に直腸が動いてウンチが出たりします。刺激にとても敏感で、ちょっとした刺激でもウンチが出たりします。3か月ころからは、回数も少し減って、ウンチもドロドロ状になってきます。特に新生児の時期は、ウンチの回数が多いので、おむつかぶれに注意してあげて下さい!

ウンチの状態 : ゆるくて水っぽく、量も少なめです。
ウンチの回数 : 一日に1~8回程。(個人差大きいです)
色 : 黄色っぽい。緑色っぽい。ウンチが腸内にしばらくいると酸化し、黄色っぽい色から緑色っぽいに変化したりすることも多いです。

母乳やミルクの量が多くなるにつれて、ウンチの量もだんだん多くなります。熱もなく、体重も増えて、機嫌が良ければ大丈夫!

生後5~8か月

離乳食が始まる時期は、腸も頑張って働きますので、ウンチもどんどん変化します。消化機能はまだ未熟なので、食べたものがそのまま出てきたりします

ウンチの状態 : 離乳食初期は、一時的にゆるくなったり、硬くなったりします。離乳食中期は、ウンチがまとまった形になってきます。
ウンチの回数 : 一日に3~6回程。
色 : 離乳食初期は、やや茶色っぽいです。離乳食中期は、茶色になってきます。
におい : だんだん大人のウンチに近いにおいになってきます。

生後9か月以降

離乳食が慣れてきて、きちんと3回食べれるようになってきたら、ウンチの状態はほとんど大人と同じようなウンチに変化していきます!

ウンチの状態 : 大人と同じような固まりのウンチ。
ウンチの回数 :一日に 1~3回程度
色 : 大人と同じような茶色。
におい : 大人と同じようなにおい。



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2.赤ちゃんの便秘のサイン

赤ちゃんは、「お腹が痛いよぉ」「気持ち悪いよぉ」などと自分の症状が話せないので、いつも一緒にいるお父さんお母さんが赤ちゃんの様子を見て、「いつもと違う様子だなぁ。もしかして!」と感じたら、チェックしてみて下さい!

□ 機嫌が悪い。
□ 食欲がない
□ お腹がパンパンに張っている。
□ 眠りが浅く、急に大泣きする。
□ 3~5日以上ウンチが出ていない。

以上の項目でほぼ✔がついたら、便秘の可能性が大きいです。



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3.赤ちゃんの便秘の原因は離乳食?

新生児

根本的な原因としては、腸内環境がまだ整っておらず、胃や腸の働きが未発達なために便秘になったりします。

母乳育児の場合は、授乳回数が減っていたり、授乳量が足りなくなることも原因の一つです。十分な量の栄養が摂れていないと、排便量が減って、腸の中で少しずつ便が溜まり、その便が硬くなり…の繰り返しで、便を上手に出せなくなってしまします。母乳をあげた後に、もっと欲しがるようなら欲しがるだけあげてみてください。

母乳育児の赤ちゃんの場合は、お母さんの母乳が原因の場合もあります。お母さんが食べているものが、油や脂肪分の多い食事が続くと、母乳がドロドロになったりして、胃や腸が未発達の赤ちゃんは、上手に消化できないで便秘を引き起こすこともあります。母乳育児のお母さんの食事は、赤ちゃんの便秘解消の為の食事と思って、野菜も沢山摂れるといいですね。

あとは、ミルクの微量な成分が合わないこともありあます。サンプルでもらったミルクを飲ませてみると、出るようになったなどのケースもあるので、もし、他に原因が見当たらない場合は、サンプルで試してみるのもひとつの手ですね!

生後5~8か月

離乳食が始まる時期は、一時的に水分が不足がちになりやすいです。そして、腸が消化に慣れていないので、ウンチの回数や状態が不安定になったりします。消化器官の発達に伴って消化されるようになるので、離乳食が始まるころには、麦茶などで水分を補給してください。

あとは、運動不足も考えられます。寝返りがなかなかできない赤ちゃんなら、お母さんお父さんが、コロコロやさしく転がしてあげたりすると効果的です。腹這いにさせると、腸に刺激を与えて腸が活性化します。

生後9か月以降

離乳食の食べた内容や量によって、便秘が起こりやすい時期になります。食物繊維をたくさん取り入れた離乳食をあげるようにしてください。この時期も水分不足になることもあるので、離乳食に1品スープを入れてもいいですね!

運動不足。早い子ではハイハイで移動をし始めたりもします。まだズリバイやハイハイをしない子の場合は、お母さんやお父さんが体を動かしてあげられるように、一緒に体を使って遊んであげて下さい!



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4.便秘解消に効果的な離乳食レシピ

便秘解消に役立ってくれる離乳食向け食材は、バナナ・さつまいも・りんご・カボチャです!食物繊維たっぷりで、甘みのある食材は、赤ちゃんも食べやすくて大好きです。離乳食が進むにつれて、どんどん色んな食材が食べられるようになるので、美味しく食べて自然に便秘が解消されるとお母さんも赤ちゃんも嬉しいですね!そこで、忙しいお母さんにも簡単に作れる離乳食レシピをいくつかご紹介します。

代表的な便秘解消に良い食品:バナナ、カボチャ、サツマイモ、人参、ジャガイモ、いちごなど

ゴックン期 5~6か月

※飲み込む時期なので、果物やゆでた野菜をポタージュ状にすりつぶしてください。そして、野菜の煮汁でとろとろ煮て、片栗粉でとろみをつけると赤ちゃんも食べやすくなります。

≪モグモグ期 7~8か月≫
便秘解消に良い食品:上記+プレーンヨーグルト、コーンフレークのすりつぶしなど
※舌と上あごでつぶして食べるので、舌でつぶせる、豆腐ぐらいのかたさが目安です。

『カボチャサラダ』
軟らかく煮てつぶしたかぼちゃとプレーンヨーグルトを混ぜるだけ!

『コーンフレークバナナヨーグルト』
コーンフレークは軽く砕いておいて、ヨーグルトをかけてふやかす。そのなかにつぶしたバナナを混ぜれば出来上がり!

カミカミ期 9~11か月

この時期から、柔らかくすればほとんどの野菜が使えるので、レパートリーが増えます!
※歯茎の上でつぶす時期なので、バナナぐらいのかたさが目安です。

『白身魚のブロッコリーソースがけ』
ブロッコリーを柔らかくゆでて、細く刻みます。そして、野菜の煮汁で煮立ったら、片栗粉でとろみをつけます。白身魚を両面焼いた上にブロッコリーソースをかけて出来上がり!

『ほうれん草とじゃがいものミルク煮』
まず、ほうれん草をゆでて水にさらしておき、食べやすい大きさに切ります。そして、水気を切ってください。そのあと、じゃがいもを食べやすい大きさに切って、牛乳を入れた鍋に入れて火にかけます。沸騰させる手前で弱火にし、じゃがいもが柔らかくなるまで5分程煮ます。牛乳が煮詰まってきたら、ほうれん草を入れて、お塩を一つまみふりかければ出来上がり!

パクパク期 1才~1才6か月

※一口の量を覚えて、手づかみ食べが上手になります。歯茎でもかみつぶせる肉団子ぐらいのかたさが目安です。

『サツマイモのパンケーキ』
ゆでたサツマイモをつぶしておき、ホットケーキミックスと牛乳と卵を混ぜたものにいれて焼けば、出来上がり!

このレシピは、サツマイモ以外にカボチャ、きなこ、人参なんでも代用できるので、ちょっと息抜きしたいときは食材を変えて、ママも少しリラックスタイムが持てると良いですね!



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5.まとめ






✔ 赤ちゃんの排便ペースは、個人差が大きいので、赤ちゃんの排便ペースを把握するようにしましょう。
✔ 赤ちゃんの便秘サインをチェックしてみて下さい!
✔ 母乳育児の場合は、お母さんの食事内容を改善してみて下さい。あと、授乳量が足りてない可能性もありますので、母乳を欲しがるときは、たくさん飲ませてあげて下さい。
✔ ミルクの場合は、ミルクの微量な成分が合わないこともあるので、サンプルで試してみてもいいですね!
✔ 離乳食が始まると、便秘解消に良い食材をたっぷり使って、簡単でおいしく食べて、便秘解消できますように。

赤ちゃんの体の不調は、赤ちゃん自身では訴えられないので、一緒にいるお父さんお母さんが、赤ちゃんの体調の変化にすぐ気付けることが大切です。赤ちゃんの排便ペースやウンチの状態を把握するために「〇〇ちゃんウンチ日記」など作ってみてもいいですね!そして、赤ちゃんが美味しく食べながら自然に便秘解消できることを心から願っています。

子供の便秘がなかなか改善しない場合は、カイテキオリゴで腸内環境をやさしく整えてあげるのもよいかもしれません。

子供の便秘にカイテキオリゴを試してみた息子の体験談もぜひ参考にしてみてください。

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