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プルーンの正しい食べ方で便秘解消!下剤作用でダイエットにも?

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プルーンが便秘解消にいいらしくて、さっそく買って一袋食べたらお腹を下してしまいました。さすがに食べすぎだったのかもしれないと思い、便秘解消アドバイザーのみさきさんにプルーンを便秘解消にうまく利用する正しい食べ方を聞いてみることにしました。



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今日の話のポイント

1.プルーンが便秘に効果的な理由
 プルーンの水溶性食物繊維で便秘解消
 食物繊維が善玉菌を増やし腸内改善

2.正しい食べ方をしないと下痢の原因になるプルーン
 プルーンに含まれるソルビトールの効果が強力

3.便秘解消に適切なプルーンの1日の摂取量
 ドライプルーンの場合・・・2個~3個
 プルーンジュースの場合・・・1パック
 プルーンエキスの場合・・・1~2杯

4.便秘解消に効果的なプルーンの正しい食べ方
 寝る前に食べれば、翌朝には快便効果が!
 ドライプルーンよりもセミドライプルーンを選びましょう!
 タンニンを含む食べ物や飲み物との摂取は禁物!
 プルーンの味が苦手なら、刻んでカレーなどと一緒に煮込むのもあり!

5.まとめ



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1.プルーンが便秘に効果的な理由


まずはプルーンがどうして便秘解消に効果的なのか、その理由を知っておきましょう。



プルーンはそもそも何かというと、西洋スモモで、アメリカのカリフォルニアで盛んに生産されています。乾燥させたドライフルーツのプルーンが一般的なイメージがありますが、日本で生産されているプルーンは、生のままスーパーに並んでいることもあります。

ドライフルーツのプルーンは濃厚で甘いこってりした味がしますが、生のプルーンは甘酸っぱくみずみずしい味がします。ドライフルーツのプルーンが苦手な人は、生のプルーンを食べたり、プルーンジュースを飲むようにすると良いでしょう。


プルーンの水溶性食物繊維で便秘解消


さて、そんなプルーンですが、なぜ便秘に効果的なのかというと、プルーンには水溶性食物繊維がとても豊富に含まれています。水溶性食物繊維というのは、水に触れると溶けてゲル状になり、そしてコレステロールや毒素などを包み込みながら、便として外に排出してくれるのです。不溶性食物繊維と比べて便を柔らかくしたり穏やかに排便を促してくれるのです。

ちなみに不溶性食物繊維は水を吸ってもゲル状にはならず、何倍にも嵩を増し、大腸をお掃除しながら進んでいきますが、腸への刺激が強いので腸が敏感な人やけいれん性便秘の人は、不溶性食物繊維は控えたほうがよいでしょう。不溶性食物繊維は、プルーンにはあまり含まれておらず、また果物全般にも少ないですが、野菜や未精製穀物にはたくさん含まれています。


食物繊維が善玉菌を増やし腸内改善


それから、水溶性食物繊維というのは、腸内にある善玉菌のえさになるので善玉菌を増やしてくれる効果もあるので、腸内環境が整い、悪玉菌が減って腸の機能が活性化されて、自力で排便できるようになるのです。善玉菌を増やすことは、免疫力が良くなったり、栄養の吸収が良くなったりと、便秘解消以外にもよい効果がたくさんあります。

乳酸菌の出す酸が、腸内を酸性に傾けることによって、悪玉菌が住みにくい環境になると同時に、乳酸菌の出す酸が腸の蠕動運動を活発にして便秘解消に働きかけるのです。そして、蠕動運動を活発にするのには、クエン酸なども効果的ですが、プルーンにはそのクエン酸も含まれているのでその影響もあってプルーンは便秘解消に効果的なのです。

それから、プルーンにはソルビトールという糖質の一種も含まれています。ソルビトールは吸収されにくいので、お腹がゆるくなり排便を促す効果があります。

また、プルーンに含まれているマグネシウムというミネラルも便秘解消に効果的な栄養素です。マグネシウムは、腸に水分を溜める働きがあり、うんちを柔らかくして排出してくれる効果があるのです。


うんちが固いという人は、マグネシウムを摂取してみてください。マグネシウムは、摂取しすぎるとお腹が緩くなり下痢をしたり腹痛が起こることがあるので、食べすぎや錠剤の利用のしすぎには注意してください。



プルーンの便秘解消効果
● プルーンには水溶性食物繊維がたっぷり
● 食物繊維が便を嵩増ししたり、柔らかくしてくれる
● 食物繊維が善玉菌のエサとなり腸内環境を整える



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2.正しい食べ方をしないと下痢の原因になるプルーン

先ほども言いましたが、プルーンは食べ過ぎるとお腹を下してしまう原因にもなるので、食べ過ぎには十分に注意しましょう。




プルーンの食べ過ぎは、下痢の原因になります。プルーンには、お腹を緩くする成分がたくさん含まれています。マグネシウムもそうですし、ソルビトールもそうです。

特に、ソルビトールによる便秘解消効果は強力です。糖類下剤として使われるくらいなので、プルーンの食べ過ぎには気をつけましょう。しかし、ソルビトールの便秘解消効果は強力ながらも、安全性が高く高マグネシウム血症になることもありません。透析患者さんの便秘対策に使われることも良くあるようです。

このように、プルーンは体に優しい自然の便秘解消アイテムなのです。しかも、便秘解消だけではなくて抗酸化作用もバッチリなので、健康効果や美容効果も期待できる食品です。プルーンには、カリウムというミネラルも、多く含まれていますので、余分な塩分や水分を排出してむくみを解消してくれます。さらにプルーンの便秘解消効果でお腹がぺったんこになりダイエット効果もあります。



プルーンのその他の特徴
● プルーンの便秘解消効果は下剤として使用されるほど強力
● カリウムとミネラルでむくみ解消にも効果的
● ダイエット効果も!



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3.便秘解消に適切なプルーンの1日の摂取量


それではお腹を下さずに便秘を解消できる適度なプルーンの量はどのくらいなのか?についてお話していきます。




プルーンはドライプルーンかプルーンジュースかでも違ってきますが、ドライプルーンなら2個から3個くらい、プルーンジュースなら1パック、プルーンエキスなら小さじ1~2杯が目安となります。しかし、これはあくまでも目安です。もしこれだけでは便秘解消に効果がなかった場合には、量を増やすと良いでしょう。

下痢をしない程度に、少しずつ増やして様子を見てみてください。量が過剰だと、下痢になってしまうので注意しながら増やしましょう。他の果物を食べても下痢をすることなんて滅多にないように、プルーンに含まれているソルビトールや、水溶性食物繊維の便秘解消効果は抜群なので、ぜひプルーンだけで便秘解消できるように活用しましょう。
 



プルーンの摂取量ポイント
● ドライプルーンの場合・・・2個~3個
● プルーンジュースの場合・・・1パック
● プルーンエキスの場合・・・1~2杯
※体調の変化を見て量を調整しましょう



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4.便秘解消に効果的なプルーンの正しい食べ方


プルーンの便秘解消効果を引き出すためには、食べる時間なども意識してみるといいですね。



プルーンの効果的な食べ方は何かあるのでしょうか?プルーンは、夜に食べると翌朝すっきりと便が出やすいです。

プルーンをまとめて食べてから、5時間から6時間後に便意がくるといわれています。昼間活動しているときに便意が来てしまわないように、夜眠る前にプルーンを食べておくのが一番良いタイミングなのではないかと思います。


また、良く噛んで水分と一緒に食べると良いでしょう。便を柔らかくするには水分が欠かせませんからね。完全なドライプルーンよりも、セミドライプルーンのほうが水分が多く食べやすいですよ。

それから、プルーンには鉄分が含まれていますが、その鉄分を効率良く吸収したいならば、コーヒーのようなタンニンという成分を含んでいる飲み物とは一緒に摂取しないように気をつけましょう。タンニンは、コーヒー以外にもお茶やワインや柿などに多く含まれていますので、注意してください。


タンニンにはうんちを固くする作用もあるので、もし普段からうんちがコロコロ、カチコチと固いならばタンニンの多いお茶やコーヒーなどをたくさん飲み過ぎていないかどうか、確認してみてください。お茶の代わりに、便秘解消効果、デトックス効果のある白湯や、副交感神経を活発にしリラックス効果のあるハーブティーなどを飲むと良いでしょう。

副交感神経が活発になると、胃や腸などの消化器官が活動的に働くようになります。また、もしプルーンが苦手な人は、カレーライスに刻んで煮込むと食べやすいようですよ。ヨーグルトと一緒に食べるのも乳酸菌を摂取できて良いでしょう。ただし、ヨーグルトには身体に悪い説もありますし、乳製品が合わない人もいるので全ての人におすすめはできませんけどね。


プルーンの正しい食べ方のポイント
● 寝る前に食べれば、翌朝には快便効果が!
● ドライプルーンよりもセミドライプルーンを選びましょう!
● タンニンを含む食べ物や飲み物との摂取は禁物!
● プルーンの味が苦手なら、刻んでカレーなどと一緒に煮込むのもあり!



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5.まとめ

さて、いかがでしたか?プルーンには、水溶性食物繊維や、ソルビトール、マグネシウム、鉄分、カリウムなどなど、たくさんの栄養素が含まれていることがお分かりいただけたかと思います。最後にもう一度、プルーンの便秘解消のポイントを振り返ってみましょう。






≪プルーンの便秘解消効果≫
● プルーンの便秘解消効果は、水溶性食物繊維によるもの
● プルーンの便秘解消効果は下剤として使用されるほど強力
● カリウムとミネラルでむくみ解消やダイエットにも効果的

≪プルーンの正しい食べ方≫
● プルーンの正しい摂取量は、ドライプルーンであれば2~3個
● 寝る前に食べれば、翌朝には快便効果かも
● ドライプルーンよりもセミドライプルーンがより効果的
● タンニンを含む食べ物や飲み物との摂取は禁物



プルーンには強い便秘解消効果があるので、プルーンの食べ過ぎには気をつけましょう。プルーンには、抗酸化作用もあり老化防止や病気の予防、美容にも効果的です。ドライプルーンは手軽に購入できるので、ぜひプルーンを食べる習慣をつけてみてください。

プルーンを食べてみたけどそれでもなかなか便秘が解消しない。そんな頑固な便秘で悩んでいる場合は、まずはモリモリスリムで腸内環境をリセットさせるのもよいかもしれません。

便秘が数日間続いたときにモリモリスリムを試してみた私の体験談もぜひ参考にしてみてください。

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