dot

アクシデント!全寮制学校に通っていた頃 

dot

aruaru21

28歳の女性で現在はアパレル関係に勤務しています。それまでお通じに悩まされた事の無かった私が初めて便秘を経験したきっかけは、親元を離れて全寮制の高校に入学した10代の頃でした。

寮生活が原因で便秘になる

将来の夢に向けて資格を取得する為の選択でしたが、寮の居室は2人で1室を使うような仕組みでしたから24時間プライベートな時間は殆どありません。元より人見知りで緊張しやすい性格をしていた事もあり新生活になかなか慣れる事が出来ず随分苦労しました。

寮のトイレ事情

中でも深刻であったのがトイレ事情です。寮生共用のトイレは学校に設置されている物と同じく個室が複数横並びになっているのですが、朝晩の食事後などは利用者が多く順番待ちが必要になります。

漸く自分の番が回ってきても周りに人が居るという環境では安心出来ず、つい我慢しがちになります。皆が寝静まっているような時間を見計らい深夜にこっそりとトイレに通うものの同じような考えを持っている人が他に数名居たので、思うようにいきませんでした。

一日一度は必ずあったお通じが二日置き、三日置きと間隔を置くようになり最終的に二週間近くの便秘を経験しました。このような便秘の体質は高校を卒業した後も暫く改善されず、五年程悩まされる事となります。

睡眠中のガスは制御できなかった

一番辛かったハプニングは、体に溜まってしまうガスです。起きている間は自力で抑えこむ事が出来るのですが、睡眠の為意識を手放してしまっている間は制御が効きません。

就寝中も同室内に同級生が居る為、頭では駄目だと分かっているのですが、朝起きた時にガスが溜まっている時の特有の不快感が寝る前と比べて楽になっているとその度、恥ずかしく、逃げ出してしまいたいような衝動に駆られました。同級生がこの事に触れずに居てくれた事が唯一の救いでした。

食生活を改善する

卒業後、解決策として初めに試してみたのが便秘薬でした。錠剤を服用し暫く経つとお通じがくるのですが自分の体に合わない製品を選んでしまい、腹痛に悩まされました。すぐに服用を取りやめ、薬以外の方法を思案した結果、始めたのが腸内環境を改善する為の食事を取る事です。

水に溶けやすい繊維を体に取り入れる為、3食の食事には必ずキノコや果物等を摂取するよう心掛けました。また、食後には必ず乳製品であるヨーグルトを食べていました。反対に、肉料理の回数は無理の無い範囲で減らしていきました。消化に良い物を食べる内に腹部の張りが緩和されていくように感じられましたし、実際に薬に頼らず排便する事が出来ました。

高校を卒業後も暫くは無意識にトイレを我慢するような癖が残ってしまっていたのですが、可能な限り無理をせず食後は便意の有無に関わらず一日に数度、決めた時間には必ずトイレに入るよう習慣付けました。体にサイクルを覚えさせる事で無意識に体質が改善されていきました。

便秘解消でダイエット成功と体臭もしなくなった

結果的に便秘が解消されて、現在はそういった事に悩まされず快適に生活しています。服のサイズは元通りどころかワンサイズ落ちましたし、常に重りをつけているような不快感からも解放されました。気になっていた体臭の事も考えず過ごす事が出来るようになり、助かっています。

【スポンサードリンク】

-体験談


  • 管理人プロフィール

最新記事