便秘で死亡?原因は大量のうんち!食べなくても溜まるのはなぜ?
健康な人であれば毎日するうんちですが、便秘を放置したことが原因で死亡した事例もあるそうです。もちろん便秘=死亡ではありませんが、そのような事態にならないように事前に対処していけるようにしましょう。
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1.便秘が原因で死亡することも
2.便秘の原因は水分不足-健康な人のうんちの7割は水分
3.食べなくても溜まる便-腸の粘膜は2日に一度生まれ変わる
4.食べ物のカスより多くうんちに含まれる腸内細菌
5.うんちに含まれる食べ物のカスはたったの5%
6.便秘の原因とは?放置すると死亡する原因は?
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さて、便秘がひどくなると食欲も落ちますが、毎日食べなくてもうんちは溜まっていきます。あなたは、うんちが何からできているかご存知でしょうか?たくさん食べたらうんちの量も増えたりもしますが、うんちには食べたものだけが含まれるわけではありません。
便秘気味で食欲がなかったり、ダイエットなどで食べていない日が数日間続いても、腸では日々うんちが作られています。その理由は、うんちに含まれる成分のうち食べたものはほんの一部で、大半は他のものでできているからです。うんちの成分を知って食生活を見直し、すっきり快便生活を目指しましょう!
1.便秘が原因で死亡することも
食べても食べなくても、毎日作り続けられるうんち。そのうんちを排出できずにいると、大量のうんちが腸内に溜まってしまいます。実際に便秘で大量のうんちが溜まったことにより、死亡した女性もいました。
その女性は、死亡する一年ほど前から便秘に悩まされ、死亡の二日前までは普段通りの生活を送っていたそうです。ところが前日はひどい腹痛があり、珍しく会社を休み、その日は昼食と夕食は食べずにただ休んでいたようです。死亡当日、学校から帰宅した弟が、自宅のトイレ前で死亡している姉を発見しました。
その後、解剖によって女性の死亡原因は便秘によるもので、腸閉塞を起こした彼女の腸内には7キロ近い大量のうんちがカチコチの状態で詰まっていたそうです。
そして死亡時、女性のお腹はパンパンに膨れ上がっていたのですが、その原因は腸内に溜まったガスによるものでした。女性の母親の証言によると、一週間前に一緒にお風呂に入ったときにはそんなに膨れ上がっている様子はなかったとのことなので、お腹が膨らんでしまったのは死亡の数日間に出た症状だったようです。
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2.便秘の原因は水分不足-健康な人のうんちの7割は水分
人間の体は60%が水分でできていると言われていますが、その大半は消化に使われる唾液、胃液、膵液などで、一日におよそ6リットルくらいが消化に使われます。
食べ物はそれらの消化液でドロドロの状態になって消化器官を進みます。そして大腸まで運ばれると固形のうんちの状態に近くなり、健康な人であれば一時間に10cmの速さで進みながら水分を吸収します。
健康な人のうんちは、よく『バナナうんち』と呼ばれ、多ければ一日にバナナ2~3本分が出ます。そのバナナうんちに最も多く含まれる成分は「水分」で、うんちの70~90%を占めています。
バナナうんちのベストな状態は、さほど力まなくてもうんちが出てきてくれて、臭いはきつくなく、水に浮くような状態です。これは胃腸において「消化→吸収→排泄」の流れが問題なく順調に進められていることを証明します。
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3.食べなくても溜まる便-腸の粘膜は2日に一度生まれ変わる
うんちに含まれる成分のうち70%の水分を除くと残りの3割が固形物となりますが、それらすべてが食べ物のカスではありません。
そのうちの半分くらいは新陳代謝によって不要となった腸の粘膜細胞になります。そのようにして一種の垢としてはがれる腸粘膜細胞は、うんち全体の15%ほどを占めます。
腸は人が食べ物を食べる限り、毎日その食べ物を消化するために活動しています。そして、口から入ってくる食べ物に直接さらされる分、傷ついてしまうことも少なくありません。だから、腸粘膜の細胞は人間の皮膚よりも数十倍の速さで生まれ変わっていくのです。腸の粘膜細胞の生まれ変わる速さは小腸であれば2日に一回、大腸であれば3~4日に一回程度です。
しかし、腸粘膜細胞の再生は食べ物を消化している間はうまく行われません。腸を健康な状態に維持するために、夕食から朝食の間は食べ物を食べないように心がけ、消化活動を休ませてあげるようにしましょう。
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4.食べ物のカスより多くうんちに含まれる腸内細菌
うんちの1割くらいを占めている固形物は生きた腸内細菌やその死骸になります。そして、うんちに含まれる腸内細菌のうち多くは大腸で活動していた細菌たちです。
うんちに含まれる腸内細菌のうち善玉菌が多ければうんちの色は黄色や黄褐色で、健康な人のうんちであると言えます。しかし、悪玉菌が多くなるにつれて不健康となり、うんちの色は黒や黒褐色、茶色に近くなっていきます。
ですから、自分の腸内環境がどのような状態であるかを知るためにも、自分のうんちを時々でもよいのでよく観察してみることは大切です。悪玉菌は肉類のタンパク質やアミノ酸を餌にして増殖すると同時に、それらを腐敗させて有毒な物質を放出させます。
腸内でたまったガスの一部はおならとして排出されますが、健康な人のおならはほとんどが無臭であるため臭いが気になりません。しかしおならの臭いがきつい場合は悪玉菌が増えている可能性があるので、有毒物質を吸収してくれる食物繊維を取り入れることを意識してみましょう。
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5.うんちに含まれる食べ物のカスはたったの5%
ここまでうんちに含まれる食べ物のカス以外の成分について説明してきました。
もうおわかりだとおもいますが、これまで話してきた水分、腸粘膜の細胞、生きた腸内細菌とその死骸などの成分を抜かすと、食べた物のカスがうんち全体で占める量はたったの5%であるということです。
人間は食べたもののほとんどを消化してしまうため、食べカスとしてうんちになるのはほんの微量なのです。食べ物のほとんどが体に吸収されてしまうと考えると余計に、体に良い食べ物を食べないといけないなという思いが強くもなります。
よくお肉を食べるときに、お肉ばかり食べていないで野菜も食べた方がいいと言いますよね。お肉のタンパク質やアミノ酸が体にどのように影響を及ぼし、それに対して野菜の食物繊維がどのような役割をしているのかをしっかりと理解すると、どんなにお肉が好きな人でも野菜もしっかりと食べたいという思いが自然と湧き出てくるんじゃないかなと思います。
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6.便秘の原因とは?放置すると死亡する原因は?
便秘になる原因は、どこにあるのでしょうか?なぜ水分や食物繊維が不足したり、悪玉菌が増えてしまうとなぜ便秘になるのでしょうか?
腸内でうんちが移動する速さは一時間で10cmであると言いました。しかし水分や食物繊維が不足すると、うんちのかさが増さないため、腸内では排出するための蠕動運動が起こりにくくなってしまいます。
蠕動運動が起こりにくくなると、うんちが移動する速さが遅くなってしまうため、うんちに含まれる水分が腸内で体に吸収されてしまいます。
うんちには健康な人であれば70%以上の水分が含まれますが、うんちの水分が腸内で吸収されて通常より少なくなってしまうと、うんちは硬くなり、うまく排出されなくなってしまうので、結果、便秘になります。
また、腸内の悪玉菌が増えると、腸内環境を整えてくれる善玉菌が減ってしまいます。善玉菌の役割は様々ですが、そのうちの一つとして蠕動運動を促す作用があるため善玉菌が減ると腸内に老廃物が排出されずたまりやすくなってしまうため便秘になります。
腸内でうんちが動く速さが遅くなってしまわないためにも、適度な運動で腸を刺激してあげることが必要です。また、朝起きて一杯のお水を飲んだり、毎日リズムある食生活を送ることで、蠕動運動がスムーズに起こるようにしてあげることも腸内のうんちの流れをなめらかにするために必要なことです。
何を試してもなかなか便秘が解消しない。そんな頑固な便秘で悩んでいる場合は、まずはモリモリスリムで腸内環境をリセットさせるのもよいかもしれません。
便秘が数日間続いたときにモリモリスリムを試してみた私の体験談もぜひ参考にしてみてください。