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産後の便秘解消に効果的な飲み物は?適切な水分補給を!

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妊娠中は便秘になりやすいと言われていますが、出産を終えてやっと一息つきたいママを悩ませることの一つに産後の便秘があります。産後は授乳しているママがほとんどですから母乳に影響のない便秘解消法を探したいですよね。今日は適切な飲み物で水分補給をすることによる便秘解消法をご紹介したいと思います。



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今日の話のポイント

1.産後の便秘の原因
 水分不足
 睡眠不足
 運動不足
 産後のストレス
 便意を我慢する

2.産後の便秘解消法は水分摂取!お茶や汁物で!
 ノンカフェインの飲み物
 汁物

3.その他の産後の便解消法
 リラックスできる時間を確保
 産後の運動

4.まとめ

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1.産後の便秘の原因

1)水分不足

赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんはお母さんの母乳orミルクしか飲みません。特に新生児のころは、母乳を飲ませたいお母さんは多いと思います。なぜなら母乳には、ミルクよりはるかに栄養がたっぷりだから、免疫をつけるためにも、赤ちゃんに飲ませたいとお母さんは感じますよね。最近のミルクは、母乳成分に近づいてきたとはいえ、本物の母乳にはかないません!

赤ちゃんの月齢と個人差にもよりますが、赤ちゃんは母乳を1日に約600~1L位飲みます。そして成人女性は水分の摂取量が1日に約1~1.5L位なので、お母さんが母乳分の水分も摂取するとなると、1日に摂取する水分量は、約2L位になります。排便がスムーズに行われやすい、健康な柔らかい便を作るには、水分が必要になるので、お母さんの体の水分が不足すると、便も硬くなりやすいです。

そして、血液がドロドロしやすくなり、乳腺炎になることも多いです。他には、便秘、頭痛、めまい、だるい、食欲がなくなるなど、お母さんの体が大変な状態になってしまいます。そうなると、「赤ちゃんのお世話をするのもストレスに感じたり、体が疲れるので横になりたいなど」水分を摂るのも、栄養のある食事をとるのも難しくなってきて、負のスパイラルに陥りやすくなります。

2)睡眠不足

人間は夜の時間にしっかり寝ることで、便が作られます。それは、自律神経が深く関係していて、寝ている時は、副交感神経が働いて、体をリラックス状態に導いてくれ、体の疲れを摂り、大腸では便を作って、翌朝、太陽の光を浴びて交感神経が働き、排便する流れが健康的です。しかし、産後は赤ちゃんが昼夜関係なく泣くので、お母さんは夜に深く睡眠をとることが難しくなります。

24時間赤ちゃんのお世話をするので、自律神経も乱れがちになります。自律神経と腸は深く関係していて、自律神経が乱れると、腸のぜん動運動が鈍くなり、排便がスムーズンに行われず、便秘になってしまいます。自律神経とは、血液循環、呼吸や消化吸収など、自分の意思志とは関係なく働き、生命維持にとても大切な機能をコントロールしている神経系統です。

交感神経と副交感神経という相反する働きを持っていて、この2つの神経が交互にバランス良く働いていると、健康状態を良好に保たれるようになります。胃や腸などの消化器官だけは、副交感神経が強く作用する時に、よく働きます。

交感神経:活動している時、緊張している時、ストレスを感じるときなどに働く
副交感神経:休息している時、リラックスしている時などに働く

3)運動不足

妊娠時には、大事をとってあまり外に出ない妊婦さんも多いと思います。特に初めての妊娠だと、不安なので必要最小限のことでしか外出しない方もいらっしゃると思います。そして、産後も育児に忙しいので自分の時間をなかなか取れません。

1か月は、お母さんも体を休ませないといけないので、赤ちゃんと一緒に休めるときに休んでください。産後の1か月検診で異常がないと言われたら、便秘のための運動に少しずつ取り組んでいくと良いと思います。便秘の方は、ぜん動運動を活発にさせないとなかなか腸が動いてくれないので、腸を刺激するストレッチから始めていきましょう!



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4)産後のストレス

産後1か月は、特にお母さんの体も「赤ちゃんを産む!」という大きなお仕事をしたので、本当に疲れています。しかし、赤ちゃんが泣けば、おっぱいだ!オムツだ!よーしよーし!などと、お母さんだからできることです。

しかもそれが毎日です。赤ちゃんにもよりますが、よく寝てくれる子だと、お母さんもしっかり休んで、次の何かのために体力を温存したり、少しでもリラックスできる時間が10分でも取れるかもしれません。しかし、よく寝ない子もいます。よく泣いて、おっぱいもあまり飲まなくて・・・だと、お母さんは昼も夜も全然休めなくて、ストレスマックスです。泣きたくなりますよね。

そうなると、お母さんは、自分のご飯を食べる時間、水分を摂る時間、リラックスできる時間が本当にありません。上記の1)水分不足の内容でも書きましたが、忙しいと本当に水分を摂ることなんて意識しないととれない状況になります。

ストレスが多くなり、リラックスできない時間が続くと、交感神経がよく働いてしまい、副交感神経とのバランスが乱れて、腸のぜん動運動も鈍ってくるので、お母さんにとっては、本当に心も体も大変な状態になります。

5)便意を我慢する

便意とは、直腸に便が入ると直腸の神経を刺激して、大脳に伝達されて、便意を感じます。直腸とは、肛門のすぐそばの腸なので、便がすぐそこまで来ているんです。しかし、産後は上記にも何回も書きましたが、忙しいんです!!

だから、便意を我慢してしまうお母さんもいるのはわかります。でも、便意は、1度我慢してしまうと、なかなか感じないようになります。それは、大脳が便意は我慢していいものだと解釈してしまうからです。そうなっては、便があるのに、便意が鈍くなったせいでひどい便秘になってしまうので、「おかあさん!便意を感じたら、ぜひおトイレへ行ってください!」



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2.産後の便秘解消法は水分摂取!お茶や汁物で!

お母さんは、赤ちゃんの母乳分の水分が必要で、1日に約2L位は摂取しないとお母さんが水分不足で色んな症状がでてしまうので、ぜひ意識して水分補給をしていただきたいです。でも、2L分を飲むって考えると、考えただけで滅入ってしまいそうですね。きっちりとした性格のお母さんだと、それもストレスに感じてしまうと思います。

なので、2L楽しく飲めるように、授乳中でも飲んで大丈夫なお茶やハーブティなど、色んな飲みものをご紹介したいと思います。水分は、まとめて飲むより、こまめに飲んで、気分転換に味を変えるのがコツです!

<ノンカフェインの飲み物>

麦茶:飲みやすい。
食物繊維とミネラルがたっぷり含まれてます。

たんぽぽ茶、たんぽぽコーヒー:苦みが少ない。
たんぽぽの根から作られたもの。たんぽぽは、血液の流れをよくする働きがあり、むくみを解消したり、母乳の出を良くしてくれます。

ローズヒップティー:爽やかな酸味で、鮮やかな赤色
ビタミンCがレモンの約20倍含まれていて、カルシウムや鉄分、ビタミンAも含まれます。

ルイボスティ:カルシウムやマグネシウム、鉄分などが豊富。

ノンカフェンの飲み物だからと言って、大量摂取してしまわないように、楽しむ程度に飲んでくださいね!

<汁物>

豚汁、けんちん汁、ポトフ、ミネストローネなどの具だくさんの汁物で、野菜もタンパク質もたくさん入れて、お母さんの栄養も水分もしっかりチャージしましょう!そして、一度にたくさん作っておいて、ストックしておくと時短になりますね!

ペットボトル1本分の1.5L分位は、お水から摂るようにした方がいいですね。朝から寝る前までに、こまめに飲めるように、500MLのペットボトル3本に分けて、目のつくところに置いておきましょう。



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3.その他の産後の便解消法

1)リラックスできる時間を確保しましょう

育児は、旦那さんやご両親など、協力してもらえることは、どんどんしてもらいましょう!赤ちゃん1人を育てるのは、お母さんだけではなく、みんなです!そうすることで、お母さんもリラックスする時間が持てて、育児も楽しくできるようになります。そして、協力してくれる方々との関係性も赤ちゃんを中心にして、より深くなると良いですね!

2)産後の運動

産後1か月検診で異常がなく、体調がすぐれている時には、家で少し体を動かしましょう!腸を刺激するには、両足を少し開いて、両手を腰に当てて、フラフープを回しているかのように腰を大きく回します。時間がある時に是非やってみて下さい!体を動かすと、産後は特に気持ちが良くなります。体が喜んでるみたいです。

そして、フラフープが飽きたら、家中を歩き回りましょう!!とにかく足をあげたり、腰を回すだけでも腸は刺激されるので、時間あれば動きましょう。赤ちゃんが外に出られるようになった時は、赤ちゃんのタイミングと合わせて、気分転換に外にお散歩に行きましょう!



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4.まとめ






便秘の原因
✔ 水分不足・寝不足・運動不足・ストレス・便意を我慢する

便秘の解消
✔ 水分補給をする!
✔ リラックス時間を確保する!
✔ 運動をする!

産後数か月は、自分の水分を摂ることも忘れちゃうくらい、忙しいです。「赤ちゃんが泣いたら、おっぱいをあげたり、あやしたり、オムツ変えたりして、赤ちゃんが寝ると、ママも寝る」の繰り返しで、おっぱいの回数が多い赤ちゃんの場合は、お母さんフラフラになりますよね。

お母さんって、本当にすごいです!お母さんが笑顔でいられることが、家族の平和につながるので、ぜひ周りの皆さんに協力していただいて、今以上の良い関係を築きながら、楽しく子育てできると良いですね!



妊娠中の便秘がなかなか改善しない場合は、カイテキオリゴで腸内環境をやさしく整えてあげるのもよいかもしれません。

便秘薬などを避けたい妊娠中や授乳中にカイテキオリゴを試してみた私の体験談もぜひ参考にしてみてください。

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-妊娠中と産後の便秘


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