便秘の腹痛なんて恥ずかしい！我慢した結果
私は26歳の女性で、現在事務職をしています。私は以前、酷い便秘がちでした。現在はほとんど改善していますが、学生の頃は本当に酷かったです。便秘になったきっかけはわかりませんが、生まれつきの体質だったのかもしれません。便秘の腹痛にはよく苦しめられていました。
中学生の頃の便秘
特に印象の強い出来事は、中学生の頃にありました。小学生の頃からすでに便秘による腹痛が酷くて学校を休んだり、保健室で休ませてもらったりしていたことはあったのですが、小学生ということもあり便秘で休むことに対してはそれほど抵抗がありませんでした。便秘で休むなんて恥ずかしい、という感情はあまりありませんでした。
けれど、中学生にもなると思春期ということもあり、体のちょっとしたことが気になってしまうこともあります。私は、自分の腹痛の原因が便秘であるということがとても恥ずかしくて、学校内では腹痛があっても、できるだけそれを周りに悟られないように我慢していました。腹痛で保健室に行くこともほとんどなくなりました。
集会時の急な便秘による腹痛
しかし、便秘による腹痛は自由にコントロールできるものでもありません。痛いときは本当に痛いのです。私はよりによって同学年が全員集まる集会の時に酷い腹痛に襲われました。授業中であればノートをとる振りをして少し楽な体勢を探せばいいのですが、しばらく立ち続ける集会ではそうもいきません。
便秘の腹痛を知られるのが恥ずかしい
小学生の時も全校集会で整列しているときに急にお腹が痛くなり、痛みを我慢できず列から抜けて保健室に行くことがありました。当然ですが、列から抜けたことは周りからはわかってしまいます。小学生の頃はそれでもよかったのですが、中学生になってからは便秘による腹痛で列を抜けたと周りにわかられることが恥ずかしくて、必死に我慢していました。
我慢しすぎて気分が悪くなる
けれど、便秘による腹痛は酷くなる一方でした。痛くて痛くて、冷や汗も出て来るような状態です。座りたいけれど、今座ったら体調が悪いのが周りにわかってしまう！と思って耐え続けていたのですが、腹痛だけではなくてどんどん気分も悪くなってきて、とうとう座り込んでしまいました。
座り込んだ私に気づいた周りの友達が先生を呼んでくれたので、先生に捕まりながら列から抜けることになりました。具合が悪いながらも、少しざわざわとして周りの生徒の目が私に向いていることは気にしていました。
保健室の先生に相談する
先生に保健室に連れてきてもらって、保健室の先生に事情を話すと、「便秘とか生理とかでお腹が痛いとき、気にして我慢する子がいるけど、我慢しないで来てもいいんだよ。先生だって何かアドバイスできるかもしれないからね」と言ってくれました。
そこで、便秘はどうしたら治るのか、と質問したところ「食物繊維をたくさんとるとか、ヨーグルトを食べるようにしてみるとか、あと飲み物もたくさん飲んでみたらどうかな」と助言してくれました。私はその日、帰ってから母親にそう言われたことを伝えました。
ヨーグルトで改善
それから、母親がよくヨーグルトを買って来てくれるようになりました。ヨーグルトを食べ始めてすぐ改善されたわけではありません。高校生の頃もやはり便秘がちで、腹痛に悩まされることもたびたびありました。
けれど、その後いろいろなヨーグルトを試すうちに、便秘が改善されていったのです。ヨーグルトと一言に言っても種類がたくさんありますし、乳酸菌の数や種類も様々なので、いろいろ試してみてよかったと思います。今では便秘改善に良く、気に入っている１つのものをリピートして、毎日食べるようにしています。
便秘による腹痛がなくなる
おかげで、便秘による腹痛はほとんどなくなりました。助言してくれた保健室の先生には今でも感謝しています。便秘に悩んでいる方はヨーグルトがお手軽なので、いろいろなものを試してみてはいかがでしょうか。
あと、便秘が恥ずかしい、と思って無理をするのもよくないと思います。私みたいに我慢しすぎてもっと恥ずかしいことになってしまうこともあるので、腹痛は腹痛で仕方ない、と思って上手く便秘と付き合っていきましょう。
