幼少期からの酷い便秘症が治った訳
30代後半女性、主婦です。私は物心をついたころからの酷い便秘で、小さい頃に病院に行った思い出と言えばまさかの便秘が原因でした。病院に行けば毎回必ず浣腸をされ、お腹が下って病院のトイレで出すの繰り返しで、その頃は幼いながらにもなぜ自分がこんな目に合うのかと思っていましたが、今思えばその頃から便が出にくく母が心配して連れて行ってくれていたのだと思います。
中学生の頃から便秘がひどくなる
中学生の頃には、ますます便秘も酷くなり気が付けばなんと2週間近くも便が出ない時もありました。通学路では、余りに張ったお腹がどうしようもなく痛くてその場でうずくまったこともあります。思春期の女子には耐えられない屈辱です。
社会人になってからは、逆流性食道炎を疑い掛かった医者でこんなに苦しいのに「単なる便秘ですね。」と診断され、下剤を処方された時には穴があったら入りたい位恥ずかしかったです。
下剤やセンナ茶を飲むが根本的な解決には至らなかった
便秘の改善には、当初下剤やセンナ茶のお世話になる事が殆どでした。しかし、便秘薬を飲んだ後はお腹が緩くなり外出先で何度も冷や汗をかいたことか、通勤電車を途中下車しなくてはいけなくなり会社に遅刻しかけた事もありました。このままでは、根本的な便秘解消には至らないと悟り、やっと食生活や生活習慣を変える努力を始めたのも社会人になってからです。
必ずトイレに行く習慣をつける
先ずは朝食を食べた後に、便意があろうがなかろうが、必ずトイレに行く習慣を付けました。そして、なるべく体を動かすよう仕事の後や週末にはヨガへ通う事にしました。中でも一番、効果があったのは外出先でもどこでも、とにかく便意があったら恥ずかしいと思わずトイレに行く事です。
そうして少しずつ、便秘は解消に向かうのですが長年悩み続けた本格的な便秘解消のきっかけは結婚して仕事を辞めた事でした。
結婚後、仕事を辞めて便秘改善した
結婚前までの私は仕事にも追われ食を楽しむ余裕もなく、お腹が減るから仕方なくエネルギーを補充すると言った具合で、便秘さんなのに意外と思われるかもしれませんがとにかく食が細い事を人から指摘されるほどでした。つまり、食べる量が極端に少ないので朝も胃腸が刺激されない、そして便になる食事そのものが少ないと言った悪循環になっていたようです。
結婚後、主婦となり規則正しく毎朝定時に起きて朝食を作り、夫と一緒に朝食も取っています。時間的に余裕もあるので、結婚前に比べて朝食の食べる量も増えました。すると、毎日食事後に決まって便意を催すようになったのです。
クラッシックバレエで筋力が付き便秘に効果的
便秘解消後も日中はクラッシックバレエのレッスンに週3で通っており、未だかつてない程の腹筋がつきました。この腹筋も便秘には効果的なのか、現在は、30年来の便秘がウソだったかの様に毎日するするっと、すっきり快適に過ごしています。