排便事情でこんな思いはもうイヤです
私は小学生の頃から便秘に悩まされており、その原因は学校では恥ずかしくて排便できないという理由からでした。現在サービス業に就いていますが接客業ですので、なかなか仕事中にはトイレにいけません。
下剤を飲んで排便
薬も試して効果はあったものの、仕事中にトイレに行きたくないという理由で、休日の前日にコーラックを服用し排便を促すことしかできませんでした。たまにタイミングよく出勤前に排便出来ることもありますが、生理的な問題なのでこちらの都合でコントロールは出来ません。
他にも弊害の腹痛やおならにも悩んでいて、生活に支障をきたしていました。しかしある恥ずかしい経験がきっかけで本気で便秘を解消しようと決意しました。
高速バスでの急な便意
その出来事は旅行の際の高速バスでの一件でした。私は高速バスで長時間乗るのは初めてだったのですが途中のインターで休憩があると聞いていたので、大丈夫と思い安心して乗っていました。しかしバスに乗って3時間後にお腹がゴロゴロと痛み始めてきました。
自分はおかしいな、薬は飲んでいないのにと前日の食生活を思い出していました。するとバナナを食べて来たことを思い出し、きっとそのせいだと思いました。
トイレに猛ダッシュ
バスにトイレがないので腹痛を堪えながらインターに着くのを心待ちにしていました。でももう限界だと感じ恥ずかしくも添乗員さんにインターに着く時間を聞きに行きました。15分程かかるとの事でその間は体をあちこちに動かし、便意を紛らわしました。15分がとても長く感じ便意との闘いでした。
痛みを誤魔化しつつ、汗をかきようやくインターに着きました。もう頭の中はトイレしかありません。トイレに猛ダッシュで行きギリギリなんとか間に合いました。
便秘対策
高速道路なので途中で止めて下さいなんて迷惑な事も言えないし辛かったです。この経験から私は本気で直そうと思いました。まず職場でのトイレの抵抗感を無くそうと思い、消臭スプレーを携帯するようになりました。運動不足もあり腹筋やウォーキングも始めました。そして自然な排便を促す為パイナップルや青汁など食物繊維の多いものを食べる様になり、今では毎日便が出ます。
原因は羞恥心と食生活
やはり便意は様々な時間に起こりました。職場でトイレも嫌でしたが日々の積み重ねで恥も感じなくなりました。今までの一番の原因はやっぱり自分の羞恥心や神経質な部分にあると思います。その次の原因は生活習慣で、野菜や果物の摂取が少なかった事や夜食、夜更かしなど不健康な事ばかりしていました。
体質もあるから治らないと思い込んでいましたが、もっと早く原因と向き合っていたら良かったと後悔しました。今では毎日出ますし爽快です。あんなに出ないのが当然のようになっていた便秘も食生活や運動といったことを見直すと、解消していくということがわかり本当に良かったです。
