HAPPY快便ライフ｜妊娠中と産後の便秘をスッキリ解消

34歳、2児の母で現在は専業主婦をしている私ですが、妊娠中は便秘に悩まされた経験があります。もともと快便と自慢出来るほどお通じが良かったわけではありませんが、便秘症というわけでもありませんでした。それまでの人生でお通じに関してはあまり悩む事がなかったんです。

妊娠後期から便秘になる

それが妊娠7ヶ月を過ぎてお腹が大きくなった頃から、便秘気味かな？と感じるようになってしまいました。便意は感じるものの、中々スムーズに排便する事が出来なくなってしまったんです。その理由のひとつが、お腹に力を入れるのが怖かったからなんです。そうやって力む事が出来ずにいるうちに、本当に便秘で苦しむようになってしまいました。

水分や食生活に気を付ける

何とか便秘を解消しようと水分をよく摂取する、乳酸菌や食物繊維をしっかりと食べるという事を心掛けたり、ウォッシュレットが良いと聞いてトイレに入る度に使ってみたりもしました。少しは出るのですが、便を出しきったという爽快感は全くなく、妊娠後期に入ってからはいつもスッキリしないものを抱えていたんです。

夜中に腹痛

ある日、自宅で眠いたところ下腹部にいつにない痛みを感じるようになりました。横になっていても痛みは治まらず冷や汗をかくまでに。便秘でこんなに痛いのかな？という気持ちともしや陣痛？という気持ちもあり軽いパニック状態になってしまいましたが、何とか朝まで耐え抜いたんです。

産婦人科に受診する

次の日も痛みを感じたため、主人が心配して産婦人科へ行く事になりました。産婦人科の受付でお腹がちょっと痛いんですが、というと妊娠後期という事もあり看護師さんが騒ぎ出してしまいました。

便秘の痛みかもしれないのに、それも伝えられないまま急遽診察をしてもらう事に。正直、どうしよう、恥ずかしいという気持ちでいっぱいでしたね。

やはり陣痛ではなく便秘からくる腹痛

案の定、痛みの正体は陣痛ではなく便秘からくる痛みでした。そして結局産婦人科で酸化マグネシウムという妊婦でも安心な便秘薬を処方してもらったんです。便が柔らかくなって、便秘はあっという間に解消。私のこれまでの苦労は何だったのでしょう。産婦人科の医師からも、便秘は痛みが出るまで放置せずに軽いうちから相談してねと言われてしまいました。

便秘で病院に受診するのははずかしくない

やっぱり便秘って恥ずかしいという気持ちもありますし、たかが便秘で病院なんてと思いがちですよね。でも、自分で体験して思ったのは食事に気を付けても中々治らなかったら、迷わず病院へという事です。妊娠中に便秘になる女性は多いので、恥ずかしがる事はありません。私のように便秘の痛みを陣痛と勘違いする方がよっぽと恥ずかしいですよ。