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出産間際にえらい事になりました 

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aruaru64

私はパートタイマーで働ている女性です。年齢は40代です。妊娠が分かる前から、どちらかと言うと、便秘体質でしたのでした。しかしその事は便秘に対して何か特別な対処法をしたり、体もそんなに太っている体質ではなかったので、便秘によるぽっこりお腹も気にしてはいませんでした。

妊娠を期に便秘のことを考えるようになる

しかし、妊娠が分かってからは、なるべく便秘にならない様な食生活を心がけると、産院でも指導されていたので、人生で始めて便秘の事について深く考えるようになりました。今までと違う体の変化についていけない部分もあったりもしました。

どうしても排便が普通の状態で、出ずらい場合は漢方の系の妊婦でも飲める、便秘薬はあるとのことでして、一応それをお守りがわりとして持っていましたが、今まで便秘薬など一度も飲んだ事がないので、何となく飲むタイミングを逃していました。

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妊娠後期に便秘がひどくなる

妊娠後期ではすっかり体調的には安定しましたが、やはり便が出ずらい状態は続き、悪化していました。便秘のせいで腹痛が起きてしまったりもありまして、完全にふん詰まり状態だなと感じました。対処法としては、ドラッグストアで購入出来るファイブミニを飲んだり、繊維質の食事を多く摂取する様にして、何とか排便に繫がるようにしていました。

そんな風に自分なりに便秘改善になれば。という生活をしていたので、何とか便秘薬のお世話になる事は最後までせずに、自力で出す努力を続けました。

出産前の浣腸

私の場合は計画出産でしたので、いよいよ産院に入り、出産前の必要な事を看護師さんにして頂きました。体の測定や簡単なシャワーも済ませて、浣腸をするとの事でしたが、生まれて始めての浣腸にかなり動揺をしました。軽く拒みましたが、出産するに腸内残る便を出しておかないと、赤ちゃんが汚れたら大変だから、浣腸をしてすっきりさせて出産に望みましょうと言われました。

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浣腸の腹痛と陣痛と戦う

その時点で既に軽い陣痛は始まっていたので、早く浣腸をしてもらい便を出す事に専念をする覚悟をしましたが、初めての浣腸は、もう液体を入れられた時点で、すぐに排便したくなりました。まだまだまだ・・・と言われましたが、恥ずかしながら、おそそはするし、その後トイレの中でうなりながら、便を全て出しきるまでは腹痛とたまに起こる陣痛と戦いました。

はっきり言って、浣腸のおかげでおこる腹痛なのか出産の陣痛なのか最後は何がなんだかわからない状態で時間が過ぎていったのを覚えています。私自身今思い返してもわかりません。溜まっていた便を出すための痛みと、陣痛。痛みが押し寄せうなるしかありません。冷や汗もでました。

夫が心配するものの、、、

私の苦しむ声に夫もさずがに心配になり、許可をもらい女子トイレに入ってきて、扉の前で大丈夫?大丈夫?と連呼するので、思わず!「黙っててよ~」と、言ってしまいました。便秘のため溜まっていた便が出たため便器が詰まりそうなくらいにどっさり出ていたのを見て痛みの中、こんなに便が溜まっていたんだ。と思いました。

後で笑い話として夫からは「臭いは、怒鳴るわ、忙しかったと」と、言われました。無事に出産は出来ましたが、その時の教訓があまりにトラウマで、産後は便秘薬に頼りながら詰まらせない様にしています。自然に排便と心がけるのも良いですが、溜まりすぎはよくないので時にはうまく薬を利用することも大切だと学びました。

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