便秘薬と下剤のトラブル!小学生からひどかった!
私は36歳の主婦です。自慢ではないですが便秘歴20年以上です!小学生の頃から便秘です。便秘がひどくて便秘薬、漢方薬などいろいろと試しています。便秘のハプニングは数え切れないほど・・・あります。
便秘が始まった小学生の頃の便の様子はというと、粘液便に血が混じることがよくありました。お腹も痛いので、病院へ行くと、ひどい便秘でかたい便が腸壁をきずつけているということで病院で処方された液体の便秘薬を飲むことになりました。
通常、数滴でもかたい便が緩くなる人もいるみたいですが、20滴入れてもたいして便が緩くなることはありませんでした。お医者さんも、こんなにひどい便秘の小学生は初めてだと驚いていました!
便秘薬を飲むと腹痛で夜、目が覚める
中学生になると、お通じは週末に便秘薬で出すという状態になりました。いつも飲んでいた便秘薬は、ごく普通のピンクの小粒(コーラック)です。この便秘薬は、効きます!でも、腹痛もひどいです。
週末は寝る前に飲んだ便秘薬でお通じがくるのですが、腹痛で夜目が覚めてしまいます。毎週やっていると体重が1キロ以上落ちます。夜中にトイレには5回いくこともあり、よく寝不足になっていましたが、週末なので、日中に寝て体の疲れを取る生活をしていました。
授業中、青ざめるほどの腹痛
たまに、どうしても苦しいと平日に便秘薬を飲むのですが、授業中に授業に集中できないほどの腹痛と便意とで大変でした。震えるほどです。顔は青ざめていたと思います。
もっともトイレに気をつかう年齢なので、親友にお願いして休み時間に普段は利用しないほうの建物にいって、友達に見張ってもらって用を足していました。部活中にひどい腹痛に襲われて動けなくなり、親に迎えにきてもらったこともあります。便秘の腹痛もあなどれない痛みです。
便秘薬に体が慣れてしまい不安になる
高校生になると、便秘薬に頼る生活に慣れてきたので、平日に便秘薬を飲んで危険な日は、早めに保健室にいって待機していました。精神的な緊張ですぐに便意が遠のいてしまうので、勉強より便意優先でした!
便秘薬の量が増えていったり、漢方系のセンナ錠もあわせて飲んだりしないと便意がこなくなってきてしまい、体が便秘薬や下剤に慣れることが不安で、大人になってからは、コーヒーエネマも試してみたりもしました。
このころになると、腸を刺激して出すタイプの下剤は、腸に良くないと知り、漢方だから安全というわけでもなくセンナは同じく腸を刺激するタイプの下剤なので、腸がセンナに慣れるといつもの下剤の量では効かず、どんどん飲む量を増やすことになったり、腸がますます動かなくなるというようなことを本で読みました。
マグネシウムを服用するようになる
腸を刺激して出すタイプの下剤の危険性を知ってからは、便に水分を含ませるタイプの下剤に変えました。マグネシウム系の下剤は、便に水分を集めて排便をうながします。妊娠中もひどい便秘でしたが、基本的にマグネシウム系の下剤を使い、どうしても出ない時は、腸を刺激するタイプの下剤をプラスして処方してもらいました。
エコーの時、便で赤ちゃんが映らない!
妊娠初期に、先生がエコーで記念撮影をしようとしたら、便で赤ちゃんが映らない・・・と笑われたことがあります。最近は、ずいぶんと便秘しなくなり、自然なお通じがくるようになりました。今でも、苦しい時は、マグネシウム系の下剤だけ使っています。