HAPPY快便ライフ｜妊娠中と産後の便秘をスッキリ解消

ハーブティーには便秘解消効果もあると聞いたので、市販のものを調べたら便秘解消に効果のあるハーブティーがたくさん出てきました。どれが一番効果的なのか分からなくなってしまったので、みさきさんに便秘解消のためのお茶選びのポイントについて聞いてみることにしました。

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１．ハーブティーは便秘解消に効果的

便秘の原因はストレス

なかなか便意が訪れず便秘に悩まされ、早く便秘を解消したいという思いからストレスを受け、いろいろな便秘解消法を試したけれどどれも効かず、さらにそれがストレスになり便秘も悪化するという悪循環は、便秘で悩んでいる人に良くあるパターンです。そんな方にまず必要なのは、リラックスして体と心の緊張を解いてあげること。

ゴロゴロするだけのリラックスは逆効果

リラックスしたところに、腸内を整えてくれる成分が入れば、便秘がすんなりと解消してくれるはず。しかし、リラックスしたくてもそもそも便秘がつらくて映画やショッピングなどの外出は億劫になるし、エステやマッサージに出かけるには家事や子供の送迎もあるからなかなか時間が合わせられないという場合も少なくありません。

結局、家でのんびりお菓子などをつまんでテレビを見たりしてストレスを解消していると、一時的にストレスは解消されても、運動不足になるうえ、お菓子などをだらだら食べることでさらに便秘の原因にもなってしまいます。普段の生活を変える一歩がなかなか踏み出せずに便秘を解消できずにいるあなた、ぜひまずはおやつの時間の飲み物をハーブティーに変えてみることから始めてみましょう。

ハーブティーなら心も体もリラックス

ハーブティーの中には、リラックス効果や腸内環境を整える効果があり、便秘解消に効くと言われているものがあります。ハーブティーは、便秘解消に即効性があるかと言えばそうではありませんが、時間をかけてゆっくりと体質改善をしていく効果があります。

ここぞというときに飲むからこそ便秘解消に効果的

また、ハーブティーは便秘気味だなと思うときに飲むようにして、便秘が解消されたなと思ったら毎日持続する必要もありません。ただ継続的に飲み続けてしまうと、体がハーブティーの刺激に慣れてしまい、また便秘になった時には効かなくなってしまうことがあるからです。

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２．便秘に効果的なハーブティーの成分と選び方

なぜ便秘にハーブティーが効くと言われているのでしょうか。便秘解消に効果的だと言われているハーブティーは、ローズヒップティ、カモミールティ、フェンネルティ、イエロードックルートティ、ハイビスカスティなどがあります。これらのハーブティーにどのような成分が含まれ、それが腸にどのように作用するのかを知って、自分に合ったハーブティーを選んでみましょう。

ローズヒップティ

≪特徴≫　フルーティで甘みのある香り、程よい酸味

ローズヒップとは、ドックローズという野ばらから収穫できる赤い実のことで、ビタミンCが豊富であるため、腸内の環境を整える善玉菌を増やしてくれる効果があります。また、ローズヒップには、ビタミンCの他のビタミン(A、B、E、K)が含まれていて、『ビタミンの爆弾』ともいわれています。

カモミールティ

≪特徴≫　甘い香り、ほんのり甘い味わい


カモミールジャーマンやカモミールローマンなどで知られるカモミールは、胃腸の炎症を抑えたり、精神をリラックスさせる効果があります。カモミールには、糖尿病や骨粗しょう症などの原因ともいわれている糖化を防ぐ作用もあり、美容や健康にもよいとされています。

フェンネルティ

≪特徴≫　スパイシーな香り、甘みのあるスパイシーな味わい

フェンネルはセリ科の多年草で薬草として古くから用いられてきました。フェンネルには消化の促進や腸内のガスを取り除く効果があり、消化不良や便秘に効果的であるとされています。また、利尿や発汗を促す役割もあるため、ダイエットにも効果があると言われています。

イエロードックルートティ

≪特徴≫　土のような香り、苦みがある

イエロードックルートに含まれるアントラキノンという成分は、緩下作用を起こし、便秘を改善する効果があると言われています。また鉄分も豊富に含まれているため、疲労回復や貧血予防にもつながります。さらには胆汁の分泌を促進させる効果もあり、肝機能の強化を高めると言われています。

ハイビスカスティ

≪特徴≫　甘酸っぱい香り、酸味が強い




ハイビスカスは、クエン酸が豊富であるため、腸内を酸性にし悪玉菌の増加を防ぐ作用をしてくれるため、便秘の解消に効果的であると言えます。また、ミネラルが豊富で美容にもよいと言われています。

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３．妊婦さんは注意！ハーブティーの副作用

ノンカフェインでも安心できない！妊娠中は気をつけて

ハーブティーはノンカフェインであることから、妊娠中でも安心して飲める飲み物だと思われがちですが、妊婦に不向きなハーブティーもあるので、妊娠中のハーブティーの服用は十分に注意を払いましょう。

妊婦さんには不向きのハーブティーもある

上記で紹介ではハイビスカス、カモミール、そしてその他にもフェンネル、タイム、セージ、ローズマリーなどが妊娠中には適さないと言われています。これらのハーブティーは子宮収縮を起こしたり、子宮の筋肉を緊張させたり刺激させてしまう場合があると言われています。

妊娠中、授乳中の服用は専用のハーブティーを選ぶこと

それでも妊娠中にも飲めるハーブティーなども出ていますから、もともとハーブティー好きの妊婦さんや、ハーブティーの自然の力で心と体をリラックスさせたいと思っている妊婦さんは、飲まれる際には医師に相談してみるようにしましょう。

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４．ハーブティーの利点と注意点

ハーブティーはノンカフェインだから飲みやすい

ハーブティーの利点の一つは、先にも書きましたがノンカフェインであるため、基本的に一日のうちどの時間に飲んでもかまわないということです。

ハーブティーの食物繊維が便秘を解消

そして、もう一つのハーブティーのいいところは、コーヒーやその他のお茶と比較して食物繊維が含まれるということです。ハーブの香りで心のストレスを解消しながら、美容や健康にも効果的で便秘の解消にもつながるのであれば、ぜひ日常に取り入れたい飲み物ですね。

★飲みすぎ注意★いざというときのハーブティー

ハーブティーの効果を高めたいのであれば、一日3回飲むのが良いともいわれていますが、便秘が解消されたり、気にならない時期にはハーブティーを飲むのをお休みするのが良いようです。先にも書きましたが、毎日継続して飲んでしまうと、体がハーブティーの効果に慣れてしまうため、便秘解消などの効果が得られなくなってしまう場合があるためです。また、ローズヒップティなど飲みすぎると下痢になる可能性があるハーブもあるので注意しましょう。

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５．ハーブティーの他の楽しみ方

ティパックで売っているハーブでハーブティーを飲むのもよいですが、純粋にハーブだけを購入すれば、ハーブティー以外にもいろいろな楽しみ方ができます。ハーブティーだけでは飽きてしまいそうなら、自分でハーブを購入して、いろいろな方法でハーブを生活に取り入れてみましょう。

ハーブティーをブレンドして楽しむ

紹介したハーブティーをそのまま飲んでもよいですが、効能や香り、味などによってブレンドして楽しむのもよいでしょう。

ハーブティーをお菓子で楽しむ

お菓子作りが好きな方であれば、細かくしたハーブを材料にしてクッキーやパウンドケーキ、ゼリーなどのお菓子にして楽しむのもよいでしょう。ハーブティーと一緒にハーブのお菓子でティータイムを過ごせば、心も癒されながら体にも健康的で安心ですね。

ハーブティーの出がらしジャムで楽しむ

せっかくのハーブティーですから、その効果を期待するのであれば出がらしもすべて食べてしまいましょう。ただ食べてもよいですが、出がらしを利用してジャムを作ったりしてもおいしいでしょう。作ったジャムをヨーグルトに混ぜて食べるなど色々な楽しみ方があります。

ハーブティーで沐浴を楽しむ

ハーブティーに飽きてしまったら、余ったハーブをお風呂に入れて入浴時にハーブの香りでリラックスするのもよいでしょう。カモミールなどは体を温める作用があるので、入浴剤として使用しても効果的です。

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６．まとめ

いかがでしたか？心と体のリラックスは便秘を解消するために欠かすことのできない要素です。それを同時に解消してくれるハーブティーをご紹介しました。最後にもう一度、便秘解消に効果的なハーブティーについてまとめましょう。

家事や育児で忙しい日々を過ごす主婦に、家にいても普段の生活に簡単に取り組めるハーブティー。甘いおやつがやめられないリラックスタイムに、ぜひハーブティーを取り入れて便秘解消を目指しましょう！

便秘がなかなか改善しない場合は、カイテキオリゴで腸内環境をやさしく整えてあげるのもよいかもしれません。

おなかにやさしく作用してくれるカイテキオリゴを試してみた私の体験談もぜひ参考にしてみてください。

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