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えごま油の便秘解消効果はいつ飲むかがポイント!妊娠中の便秘にも!

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便秘解消効果があると言われていますが、いったいどのくらいの量をいつ飲むのが良いのでしょうか?えごま油で便秘解消できれば、便秘薬などを避けたい妊娠中や授乳中にも役立ちますよね。今日は、みさきさんにえごま油の正しい飲み方を教えてもらおうと思います。



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今日の話のポイント

1.えごま油の効能で便秘解消
 えごま油が腸の動きを活性化
 えごま油の成分でやさしく便秘を解消

2.えごま油ってどんな油?
 えごま油にはαーリノレン酸(オメガ3)が豊富
 青魚にも含まれるαーリノレン酸

3.えごま油のその他の効能
 えごま油で血液がサラサラ
 えごま油で脳細胞の発達
 αーリノレン酸を摂取する機会が減った現代人

4.えごま油はいつ飲むの?便秘解消効果のポイント
 えごま油の適量?スプーン一杯の魅力
 えごま油はいつ飲む?腸が活発になる時間を狙って寝る前
 飲むのに飽きたらドレッシングとしてもあり!
 飲みすぎは下痢の原因に!
 えごま油を加熱すると便秘解消効果が低下
 リラックスした状態でえごま油を飲むとより効果的

5.えごま油を保存する上での注意点
 えごま油は酸化が早い冷蔵庫で保管して!
 えごま油を一人で飲むなら少量買いで鮮度を保って

6.えごま油の便秘解消情報まとめ



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1.えごま油の効能で便秘解消


まずはじめに、どうしてえごま油に便秘解消効果があるといわれているのかについてのお話をします。




食用油の売り場に行くと、たくさんの種類の油が置いてありますが、そのなかでもえごま油は便秘に効果があると言われています。

えごま油には、腸内に溜まった排泄物を排出する働きをしてくれるため、そのままスプーンにすくって飲むだけでも、美容や健康に効果があります。便秘解消のために便秘薬を飲むのとは違って、お腹にやさしく作用してくれるため急激な腹痛などが不安な妊娠中などは特に、えごま油でスッキリ快便を目指したいですね。


えごま油が腸の動きを活性化


便秘の原因の一つに、腸内最近のバランスの崩れが考えられます。腸内には善玉菌と悪玉菌、日和見菌が存在しています。その中で悪玉菌が善玉菌よりも優勢となってしまうと腸の機能は低下し、悪玉菌によって発生した毒素が溜まってしまうのです。

腸内に毒素が溜まると便秘はますます悪化してしまいますが、えごま油を飲むことで腸内に溜まった排泄物の排出を促し、腸内に毒素が溜まり続けるのを防いでくれます。


えごま油の成分でやさしく便秘を解消


ひどい便秘で悩んでいる人の場合、便秘解消のために下剤などに頼りがちな人も多いと思いますが、下剤に頼ってばかりでは腸がだんだんと下剤の作用に慣れてしまい効果が出なくなります。また、下剤による便秘解消効果は過激なので、薬の作用が出るときに突然の腹痛が起きたりするため、特に妊娠中などには注意が必要です。

その点、えごま油であれば、お腹にやさしく作用してくれるため、妊娠中などにも安心して便秘解消を試みることができます。便秘が悪化すると、肌荒れ、お腹の張りや下痢といったマイナスな現象が起こったり、最悪の場合は腸閉塞や死に至ることもありますので、便秘は慢性化させずに毎日快便になれるようにしたいですね。

えごま油が大腸に届けば便秘解消効果が働く


えごま油はほとんどが小腸で吸収されてしまうため、小腸で吸収される量より少し多めに摂取することで大腸に溜まった便まで油が行き届きます。大腸までえごま油が届くと、えごま油が便をぬるぬるにして柔らかくしてくれます。便が柔らかくなれば排泄しやすくなるため、便秘解消までは時間の問題です。

えごま油による便秘解消法は、急激な効果が表れる便秘薬よりは時間がかかりますが、体の機能を活性化させることで健康的に便秘解消を目指すなら、ぜひ試してほしい方法です。毎日決まった量のえごま油を摂取することで徐々に排便しやすい便の状態を保てるようになるはずです。


面倒がらずにえごま油を飲むという行動を毎日続けることが、便秘に悩まされない健康な体を手に入れるコツなんだね!



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2.えごま油ってどんな油?


お店で食用油の売り場に行くと、様々な種類の油が置いてあると思うけど、その中でえごま油がどのような特徴を持っているかの話をしますね。



えごま油にはαーリノレン酸(オメガ3)が豊富

えごま油は、シソ科の植物『えごま』の種子から抽出したもので、しそ油とも呼ばれます。えごま油には、人間の体に不可欠な必須脂肪酸であるαーリノレン酸(オメガ3)が他の食用油に比べて豊富なことから、近年注目を浴びるようになりました。

えごまに豊富に含まれているαーリノレン酸(オメガ3)は、人間が生きていくうえで欠かせない必須脂肪酸のひとつで、体内で合成できない為、それらを含む油脂を積極的に摂取することが私たちの健康を維持していくうえでとても大切なことなのです。

オメガ3系の脂肪酸が不足するとアレルギー体質になったり、喘息、花粉症、疲れやすい、イライラするなどの現代人が抱えやすい問題が出てきます。


青魚にも含まれるαーリノレン酸


αーリノレン酸(オメガ3)は、脂ののった旬の青魚(いわしやさんま、さばなど)に豊富に含まれていますが、現代の人々は新鮮な青魚を食べる頻度が低い傾向にあるため、簡単に摂取できないのが事実です。

そこでαーリノレン酸(オメガ3)が豊富に含まれていて、手軽に摂取しやすいえごま油が注目を浴びるようになったのですね。それでは、そのえごま油の効能、摂取方法や注意点などを見てみましょう。

αーリノレン酸って物忘れとかにも効果があるって聞いたことがあるけど、健康を維持するために色々な面で役立つんだね!昔から青魚をよく食べるようにって言われてきたけど、きっとαーリノレン酸の作用がそれだけ大切ってことだね!



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3.えごま油のその他の効能


えごま油には便秘解消以外にも、体の健康のために様々な効果があります。えごま油が体にどのような作用があるのか知っておきましょう。



えごま油で血液がサラサラに


えごま油効能は、便秘解消以外に美容や健康に役立ちます。αーリノレン酸(オメガ3)は、脳や神経系の働きにも深く関係しています。αーリノレン酸(オメガ3)を摂取することで体内でEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)に変わります。

これらのEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)の働きにより、血栓(血管内にできる血の塊)症を低下させて血液をサラサラにすることで高血圧、脳梗塞、心筋梗塞やアレルギーなどの現代病にとっても効果があります。


えごま油で脳細胞の発達に


また、脳細胞にも良いので、うつ病や、認知症、子どもの脳の発育にもとってもいいので、ぜひ子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで摂取したい成分です。さらに、心筋梗塞と同じ血管の病気である脳梗塞の予防にもEPAとDHAが作用していることが分かりました。日本でも、EPAとDHAの効能はあっという間に知られ、現在では動脈硬化予防の医薬品としても使われています。

えごま油効能を整理すると以下のようになります。

【脳細胞を活性化】
・子どもの脳の発達に良い影響
・うつ病
・認知症の予防
【血液サラサラ効果】
・血管が若返る
・高血圧症や動脈硬化の予防
・脳梗塞
・心筋梗塞
・アレルギー抑制
・便秘解消
・代謝がアップして冷え性やダイエット効果
・血液循環も良くなるため美肌効果

EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)の働きが知られるようになったきっかけは、北極圏に住むイヌイットたちの食事です。日本の現代では、動物性のお肉をたくさん食べ続けると、心筋梗塞や脳梗塞などの現代病になることが多いですが、イヌイットには、私たちのような現代病には全く無関係と言ってもいいくらい病気になっていないことが分かったのです。

彼らの食事を調べると、狩猟で取ったアザラシやセイウチなどのような海獣やタラなどの魚類が中心です。それらの北極圏の海に生息する動物の脂肪は、牛肉などに含まれている脂肪とは全く異なることが分かりました。それが、魚の脂肪分の構成成分であるEPADHAだったのです。

その後、毎日ごく普通に魚をたくさん食べる漁村にも心筋梗塞が少ないことが判明し、魚の脂肪に含まれる脂肪酸が血栓(血管内にできる血の塊)を防ぐのに役立つことが裏付けられました。


αーリノレン酸を摂取する機会が減った現代人


αーリノレン酸が豊富な食品とは、いわし、さんまやさば等の青魚です。しかし、現代人は、なかなか青魚を食べる習慣が薄れてきています。食の欧米化で肉類中心の食事になることも多いと思いますし、外食でも、あまり魚を食べる機会は多くはないと思います。

日本でも、漁村や海に近い村などでは、魚を食べることがやはり多いので、心筋梗塞や脳梗塞の方が極端に少ないこともわかっています。青魚は、私たちにとって、とっても健康に良い食品なのですね。積極的に食べたくなりますが、それでもなかなか食生活を変えるのは簡単ではありません。


ですので、手軽にDHE(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)を摂取できるえごま油に火が付いた訳ですね。その他にも、エストロゲンとプロスタグランジンという女性ホルモンの分泌を安定させる効果もあるそうです。生理前には、女性ホルモンが乱れやすく、そのせいで自律神経が乱れます。

そして体調不良や精神的にも弱くなり、ストレスを感じやすくなります。その女性ホルモンの分泌を安定させてくれるのは、女性にとってとても心強い成分です!血液サラサラ効果で血管が若返り、肌の代謝がよくなるので、くすみやたるみなどの老化予防にも効果が出来るので、女性にはうれしい事満載です!


αーリノレン酸が含まれるえごま油効能はこんなにたくさんあるんだね。現代人はαーリノレン酸を摂取する習慣が薄れていっているなんて、もっと意識していかないといけないね!



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4.えごま油はいつ飲むの?便秘解消効果のポイント


えごま油の便秘解消効果を最大限に引き出すためには、いつ飲むのか、そしてどのくらいの量を飲むのかといったことも重要です。飲み方のポイントをしっかり押さえて、えごま油を普段の生活に取り入れてみましょう。



えごま油の便秘解消効果を引き出す適量は???


便秘に効果のある飲み方は、ティースプーン1杯=小さじ1杯です。この量は、胃で消化されずに小腸まで届き、消化吸収された後に、消化されないで大腸に届いた極少量のえごま油が腸に程よい刺激を与える量になります。このティースプーン1杯以上だと、腸への刺激が強すぎるので、適切な量を守って毎日飲むようにして下さい。

えごま油で便秘解消効果を引き出すならいつ飲む???


気になるのは、えごま油をいつ飲むのがいいのかという点です。えごま油をいつ飲むのがいいかは、腸が活発になりやすい時間に合わせることがポイントです。

えごま油を飲むのに効果的な時間は、寝る前、夜22時から深夜2時の間です。その時間帯が、一番腸が働く時間です。

腸が動く時間は、自律神経の副交感神経が活発な時と関係しています。自律神経とは、交感神経と副交感神経との2つで成り立っていて、副交感神経は、寝ている時や、リラックスしている時に活発になります。そのため自律神経が整っている人がこの時間に摂取することがとても効果的です。


えごま油はクセがないからドレッシングとしても


えごま油の味は、ほとんどクセがなく、匂いもあまり気にはなりません。サラダ油よりもサラサラしていて、口当たりは軽い方です。

ティースプーン1杯で手軽ではありますが、もしそれに飽きてしまったら、サラダにかけてお好みでひとつまみの塩を振りかけてドレッシングとして摂取してもいいと思います。食物繊維と一緒に摂取できるので便秘にはさらに効果があるかもしれません。


飲みすぎには注意!


えごま油を飲みすぎると体調を崩してしまうこともあるので、適量を守るようにしましょう。


えごま油が健康や美容にとても良いからと言って適量より多めに摂取すると、健康面へ悪影響を及ぼす可能性があります。えごま油を摂取しすぎる場合に起こりうる症状としてよくあるのが、下痢の症状です。適量以上の油を摂取すると、腸に刺激が強すぎて、処理しきれなくて、下痢となって油を外に排出することになるためです。

人間の腸は、腸の組織を強すぎる刺激から守ろうとする時に「腸液」と呼ばれる液体を分泌します。それが便と混ざり合って下痢となるようです。腸もデリケートなので、あまり強い刺激を与えないよう、えごま油を飲む際にも適量を守るようにしましょう。

妊娠中は特に体調が不安定になりがちですから、体によさそうだからと言って調子に乗ってえごま油を取り入れすぎて体調を崩してしまうことがないように注意したいですね。


また、体内で油が分解されるには早くても3時間くらいかかります。他の食材と比べて消化に時間がかかるため、摂取した油の量が多いといつも以上に消化液をたくさん使って消化しようと働き、胆のうやすい臓などの消化器官が疲れてしまいます。それで、胆のうやすい臓が病気になってしまうこともあるため飲む際には必ず摂取量は守って摂取するようにしましょう。


えごま油は加熱せずにそのまま飲む!

えごま油の一番の活躍者であるαーリノレン酸は、熱に弱く、とても酸化が早いので、そのまま飲むか、サラダにドレッシングとしてかけて食べるのがおすすめです。


ストレスが多い場合はまずはリラックスタイムを!


便秘の原因は自律神経の乱れも深く関係しています。ストレスを感じやすい人などの場合は、自律神経が整っていないので、えごま油を摂取する前にリラックスタイムを作って生活リズムや食事のリズムを整えることから始めましょう。

自律神経の乱れを整えられれば、それだけでも便秘の改善に近づいてくるはずですし、自律神経が整った状態でスプーン1杯のえごま油を飲むようにすれば、便秘解消効果が表れやすくなります。



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5.えごま油を保存する上での注意点


えごま油はデリケートな食品です。そのまま摂取するのであれば特に保存方法にもしっかりと気を配るようにしましょう。



えごま油は参加が速いので冷蔵庫などで保存


えごま油の効能を引き出すのがえごまに豊富に含まれるαーリノレン酸ですが、このαーリノレン酸は、熱に弱く、とっても酸化しやすいです。開封後は、酸化が早いので、できるだけ冷蔵庫に保存しましょう。そして、1か月をめどに使い切るようにするとよいでしょう。酸化した油を摂取すると、軽度で下痢、重度で脂肪肝や肝臓がんになると言われています。

えごま油は少量買いがおすすめ

えごま油は1人1日ティースプーン1杯なので、大容量のえごま油の瓶を買うと酸化が進んでしまい、下痢を起こす人もいるでしょう。なので、購入時には少量のえごま油が入った瓶を買うのをお勧めします。しかし、1瓶を毎日大勢の人と飲む場合は、大きい瓶を買っても、酸化する前に飲み切るのであれば、大丈夫ですね。



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6.えごま油の便秘解消情報まとめ

今日は、えごま油による便秘解消法についてのお話をしました。今日の話のポイントをおさらいしておきましょう。






えごま油が便秘解消に効果的な理由
⇒えごま油に含まれるαーリノレン酸(オメガ3)が腸の機能を活発にして便秘解消

えごま油はいつ飲むのがいいのか?
⇒腸が活発になりやすい時間帯。寝る前。夜22時から深夜2時の間。

えごま油による便秘解消ポイント
量:スプーン一杯
保存法:少量瓶を購入して冷蔵庫で保存
※飲むのに飽きたらドレッシングとしてもあり!

えごま油による便秘解消法の注意点
● 加熱は禁物!えごま油をそのまま取り入れてこその便秘解消効果!
● 飲みすぎは禁物!下痢の原因にも!


えごま油の正しい飲み方のポイントをしっかり押さえて、おなかにやさしく便秘解消を目指しましょう。

えごま油を試してみたけどなかなか便秘が解消しない!でも便秘薬による急な腹痛は避けたい!そんな場合は、カイテキオリゴで腸内環境をやさしく整えてあげるのもよいかもしれません。

便秘薬などを避けたい妊娠中や授乳中にカイテキオリゴを試してみた私の体験談もぜひ参考にしてみてください。

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